Landing Page Optimaization

それぞれの動機や目的に合致したランディングページを用意することで、成約を高める手法がLPO(Landing Page Optimaization)です。

「メッセージを簡潔に可視化する」
「どうなる、何に効く」

そもそも、ネットを検索する。ということは
大前提として何か問題を抱えています。
化粧品の場合、、、
肌荒れがひどい。しわが気になる。肌が衰えてきた。
こういったニーズがあって初めてページに訪れる方が大半です。
だからこそ、商品説明や商品の特徴ではなく、
ユーザーの悩みや問題点に言及した見せ方をしなければなりません。
さらに言ってしまえば、
人間は、怠け者がほとんど。
「確実に、簡単に、安全に、」
常日頃、こういった方法を求めているものです。
だから、ものすごく単純に大枠の流れを説明すると
下記のような流れがいいわけです。
(これを使えば)、●●が解決します!

(これを使えば)、確実に解決します!

(これを使えば)、簡単に解決します!

(これを使えば)、安全に解決します!

1、○○を解決します。(ヘッドコピー.問題定義)
2、確実に解決出来ます。(理論、理由、方法など)
3、簡単に解決出来ます。(特徴、方法、効果など)
4、安全に解決出来ます。(お客様の声、開発、こだわり、実績など)

実際売れるランディングページの流れは
もっとあるし考え方も多様です。
ただ売れるランディングページは
すべてユーザーメリットを起点にメッセージが発信されていて、
さらにそのメッセージが簡潔に可視化されている。

上記は1部の広告媒体を使ったLP方式


1:効果的なキャッチコピーとキレイな商品イメージ

ユーザーはページを開いて約3秒ほどで自分の求めるサイトどうかを判断するといわれている(らしい)。
そこで、サイトに訪れたユーザーを逃さないために、ページTOPには効果的なキャッチコピーと商品イメージを大きく配置する。特に商品が化粧品の場合は、見た目のイメージが重要。なるべくキレイな画像を使いましょう。
キャッチコピーには、「どこどこのランキングで1位!」や「○ヶ月間で△△万個売れた!」など、実績を使うのも効果的です。

ランディングページにとってヘッダー部分は命とも言える場所。
ここで、少しでも「欲しい!」と思わせなければユーザーは離脱してしまいます。
また、ヘッダー部分に「トライアルキット」や「サンプル」「キャンペーン」の申し込みボタンを設置することで、通常よりも安く購入出来るという「お得感」を演出する。



具体的にどうしたらいいか

詳細なニュアンスは記事を見ていただくとして、ポイントだけあげます。ポイントは

選択肢を作らないこと
約束を果たすこと(期待を裏切らないこと)
見た目として派手にしすぎないこと
心配事をなくしてあげること
です。

とにかく何よりも1つ目が大事

元記事にはこれ以外にも他3つありますが、いろいろLPを作っていて思うのは、とかく1番の
 「選択肢を作らないこと」
これがすごく大事です。言い方を変えると、選択肢がたくさん出てきてしまう場合は戦術的に一貫性がない証拠です。

逆算で「こういうターゲットに、こういうアクションを起こして欲しい」「なら、このアクションを起こしてもらうためにこういう打ち出しと流れにしよう」「なら、そこに素直にいってもらうためにこういう広告文にしよう、出稿KWはこれにしよう」という順番です。

目的がメルマガ登録なら登録フォーム「だけ」をひたすら強調します。
特定のページへの誘導なら、そのページへのリンクを目立たせます。
どこにいてもすぐに目に入り、どうすればそのアクションを達成できるか分かる必要があります。
大事なのはその目的を「必ず一個に絞る」ことです。
ここで複数の異なるセグメントを狙う場合はキーワードも広告文もランディングページも、全てそのターゲットに対して分けるのがおすすめです。

ランディングページで大事なのは
キーワード選定の時点から、きちんとリアリティのある対象ターゲット像を作成しておくこと
それに沿って、そのターゲットが、検索をする時の前後15分くらいの気持ちをざっくりとでも、想像できるようにしておくこと
その上で、何が欲しくてサイトに来てくれたか、それに応えるためにはどういう内容にしていけばいいのかの仮説を立てて
それに基づいてページを作成し、目的を明確に設定
上がってきた指標を見て、改善を繰り返していく